2011年08月12日19:43
「圓堂」京都の天婦羅
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八坂通りに位置する天婦羅「圓堂」

京都らしい趣の店

塩・抹茶塩・天つゆ

南瓜冷製スープ

トウモロコシの天婦羅 一気に期待が膨らむ逸品


海老パンの天婦羅 えっ!海老のすり身とパン 油はまったく吸っていない

雲丹の海苔巻き天婦羅 プリッとしている雲丹にパリパリの海苔 技だ!!
まったく油を感じず、張りがある。すごいっ!

鱧とすずきの洗い 鱧の骨切りの細かさはもちろん、すずきの美味しい事

この親方の技術が天婦羅を芸術にする


衣の中の素材の中に旨さを閉じ込める技術


さらに、甘さや旨みを引き出す素材ごとの方法を知っている


鮎も泳ぐように揚げ、ころあいも完璧。

もちろん野菜も「地物の京野菜」




サラダと胡麻豆腐の揚げだし
絶妙なタイミングで出される。サッパリする。



食事はかき揚げ茶づけ 熱々のかき揚げをご飯の上に置き
ホントに煎茶をかけます。じゅわ~~~


こちらは天丼 つゆが・・・・つゆが旨い。熱々!!


グレープフルーツのシャーベット

つぶつぶ入りで若干苦みの効いたサッパリデザート。
何から何まで考えられている。

やはり京都ですね。
京都として誇りを持って仕事をしている。
今日もまた芸術を楽しませていただきました。
技に感動いたしました。
すごいのは油を、まったく感じさせない事はもちろん
素材を全て知り尽くしており
旨みを最大限に発揮させれている事
これは、相当繰り返し鍛練しないとわからないし
しかも、季節ごとに素材ごとに、少しづつ方法を変え
素材を知り、油を知り、どうすると本当に美味しいのかを
追求し続ける「覚悟」が無いと出来ない事です。

仕事、生き方、感動です。
京都
Posted by 出世の街浜松 酒肴遊善じねんの社長日記 at 19:43│Comments(0)
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